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2026.08.21

通帳や権利証が見つからない?亡くなった親の「財産調査」のやり方をわかりやすく解説

相続の基礎知識 相続税の手続き

通帳や権利証が見つからない?亡くなった親の「財産調査」のやり方をわかりやすく解説

ご家族が亡くなられた後は、気持ちの整理もつかないまま、さまざまな手続きが必要になります。その中でも「相続税の申告」は、特に不安を感じやすいものです。
ここでは、亡くなった方の「財産を調べる方法」を、できるだけわかりやすくご説明します。

「親が亡くなったけれど、どの銀行にいくら預金があるのかわからない……」 「権利証が見つからないけれど、実家以外にも土地や建物はあるのかな?」

ご家族が亡くなられた後、遺産分け(遺産分割協議)や相続税の申告を進める上で、一番最初につまずきやすいのが「財産調査(遺産の洗い出し)」です。

親とお金の話をあまりしてこなかった場合、手元に通帳や不動産の権利証がないと、「何から調べればいいの?」とパニックになってしまいますよね。

ですが、焦る必要はありません。

正しい順序で手掛かりを探し、公的な照会手続きを行えば、隠れた財産もモレなく洗い出すことができます。

この記事では、練馬エリアで数多くの相続手続きをサポートしてきた東京・練馬の相続専門相談センター(運営:JOSUI税理士法人 練馬オフィス)が、亡くなった親の財産調査の具体的なやり方をゼロからわかりやすく解説します!


財産調査(遺産の洗い出し)を怠るとどうなる?

具体的なやり方を見る前に、「なぜ財産調査をきちんとしなければならないのか」を知っておくことが大切です。

もし財産調査をうやむやにしたまま手続きを進めてしまうと、以下のような大きなリスクが発生します。

  • 後から財産が見つかり、遺産分けがすべてやり直しになる
  • 見落とした財産があり、税務署から追徴課税(ペナルティ)を受ける
  • 亡くなった後に判明した「借金」をうっかり引き継いでしまう

トラブルを防ぎ、スムーズに相続を終えるためにも、まずは財産目録(リスト)をしっかり作成しましょう。

【預貯金・株の調べ方】自宅の手掛かりから口座を特定する方法

通帳や証券会社の書類が見当たらない場合、まずはご自宅の中にある「小さな手がかり」を探すことからスタートします。

  1. 家の中の郵便物・ノベルティ・スマホをチェックする
    • 郵便物・ハガキ
      銀行や証券会社から届いている「残高のお知らせ」「配当金の案内」「カレンダー等の送付物」
    • ノベルティグッズ
      メガバンク(みずほ・三菱UFJ・三井住友・りそな等)や、地元の信用金庫(西武信用金庫・城北信用金庫・東京信用金庫など)の店名が入ったタオル・メモ帳など
    • スマートフォン・PC
      通帳がない「ネット銀行」を利用しているケースが増えています。メールの検索欄で「口座」「ログイン」「配当」などのキーワードを検索してみましょう。
  2. 金融機関に「残高証明書」を発行してもらう
    • 口座がある銀行の見当がついたら、最寄りの支店(練馬駅前や石神井公園駅前、大泉学園駅前の窓口など)へ行き「残高証明書(死亡日時点のもの)」の発行を依頼します。
      この手続きを行えば、通帳やキャッシュカードが手元になくても、死亡日時点の正確な預金残高や、定期預金・借入金の有無がひと目でわかります。
      ※手続きには、亡くなった方の戸籍謄本や依頼する相続人の戸籍謄本・印鑑証明書などが必要です。

【不動産の調べ方】実家以外の土地・建物をモレなく探す方法

「権利証(登記済証・登記識別情報)」が見つからなくても、不動産を特定する方法は用意されています。

  1. 毎年届く「固定資産税の課税明細書」を確認する
    毎年4月〜6月頃に、練馬区などの市区町村から送られてくる「固定資産税・都市計画税の納税通知書」に同封されている「課税明細書」を確認します。ここには、練馬区内で所有している土地や建物の評価額や所在地が一覧で記載されています。。
  2. 練馬区役所で「名寄帳(なよせちょう)」を取得する
    「課税明細書を無くしてしまった」「私道(道路)など非課税の土地がないか不安」という場合は、練馬区役所(本庁舎)の税務課で「名寄帳(課税台帳)」を取得しましょう。
    練馬区内で亡くなった方が所有しているすべての不動産が網羅されているため、課税されていない小さな土地の見落としを防ぐことができます。

【借金の調べ方】隠れた借金・ローンがないか照会する方法

「実は親に借金があったかもしれない……」と不安な場合は、指定信用情報機関に開示請求を行うことで、個人のローンやクレジットカードの利用状況を調べることができます。

  • JICC(日本信用情報機構): 消費者金融、カード会社など
  • CIC(シー・アイ・シー): クレジットカード会社、信販会社、割販など
  • KSC(全国銀行協会): 銀行、信用金庫、農協(JA)など

郵送やスマホアプリから相続人単独で開示請求(数千円程度)が可能です。もしプラスの財産より借金の方が明らかに多いことが判明した場合は、【3ヶ月以内】の「相続放棄」を検討することになります。


ご自宅で書類を探したり、練馬区内の各金融機関や区役所を回って残高証明書や名寄帳を集めたりする作業は、時間も労力も非常にかかります。

仕事や家事で忙しく、「自分たちだけでは調べる余裕がない」「見落としがないか不安」という場合は、専門家に財産調査をまるごと依頼するのも賢い選択です。


「親の財産がどれくらいあるか分からない」「財産目録の作り方を教えてほしい」という方へ
練馬の相続相談専門センター(運営:JOSUI税理士法人 練馬オフィス)では、**初回60分無料相談**にて、現在手元にある書類や状況をお気軽にご相談ください。石神井公園駅近くの当事務所、またはオンラインにて丁寧にお話を伺います。

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